前期技能検定 平面研削盤2級(実技①)

今回は、平面研削盤作業 2級(実技)について、書いていきます。
*経験上での作業なので、間違い等あればごめんなさい…

試験時間は 2時間半、打切り時間は、3時間となっています。
打切り時間は、完成していなくても強制的に終了する時間です。

作業前に注意することは、デジタル式位置表示装置と
自動停止装置が使用できませんので注意しましょう。
最近は作業効率向上のため、ほとんどついているような気がしますが、
試験の時は電源OFFや装置取り外しなどをして、
使用できないようにしておかないといけません。

あとは、試験時に使用できるバ工具の種類や個数、測定具や
その他の道具が決められていますので、試験日の1~2か月前に来る
試験問題をしっかり見ておきましょう。
意外と、”えっ、これは使用できないの?”っていうことがあります。
*突き当てプレートの使用不可など

試験問題が来る前に知っておきたい!っていう方は、中央職業能力開発協会が
出している試験問題集を購入すれば、試験問題を知ることができます。
ただ、お値段が少し張りますが。。。(技能検定 試験問題集で出てきます)

注意事項とといしの角作り

まず初めに書いておくことは、部品①②は組み合わせた状態では、加工してはいけません。
ですので、組み合わせは①・②を削りながら合わせていくことになります。
そんなこと知ってるよと言われそうですが、失格条件にもなるので一応書いておきます。

といしを安全に使用するために、といしを変えたときには3分間以上の試運転、その日の作業開始前に1分間以上の試運転が義務付けされています。
必ず守って安全に作業しましょう。
試験時も、練習前に必ず試運転を行いましょう。
練習なしで即本番の場合は、開始してから1分間試運転をしておきましょう。

あと、意外と忘れがちなのが各部品の面取りです。
試験材料は面取りが小さく、加工を施すと必ずバリが発生します。
削るたび(次の工程に行く前)に面取りをして、加工忘れをなくしましょう。
終了して、提出前には必ず確認しておきましょう。
面取り用といしは、硬すぎてもとれませんし、柔らかすぎてもカスが出てしまいます。
*カスは除去できないと、平面度などの精度に影響してきます。
ホワイトストーンより少し硬いぐらいが、おススメです。

加工用といしですが、規定はΦ255×19㎜(WA60H6V程度)となっています。
ただ、私の経験上なので違ったら申し訳ないのですが、普段仕事で使用しているといしでも試験させてくれました。
ダイヤやCBNは、もちろんダメですけど、よく似たといしで修正ができれば使用させてくれると思います。
試験のみで購入するのは、会社なので難しいですもんね…。
その辺も加味してくれてるのかもしれません。
ダメだった時に責任が取れませんので、職業能力開発協会に使用するといしについて聞いてみてください。

といしですが、作業を始める前にしておくことがあります。
フランジに取り付けるタイプはバランスをとっておきましょう。
取っていないと、試験時間のロスになります。

次に、側面の逃がしを取りましょう。
ブリックストーンで側面を削り、角を立てていきます。
部品の①②の内側の側面と、直角度を出すときに使用しますので、なるべく大きめに逃がしておきましょう。
両面使用しますので、片側が終われば反対側も行います。

最後に加工面のドレスですが、まずは円周上の面を加工します。
ダイヤモンドドレッサで、①0.02切込み・②0.01切込み・③0.005切込みでよいと思います。
*といしの粒度によぅて違いますので、仕上がり面で判断してください。
仕上り面の粗さは指定されていますので、注意が必要です。
面粗さ測定器がある会社の人は、測ってもらいましょう!
無い方は、平面粗さ標準片で確認してみてください。
両方ない方は…、会社に買ってもらいましょう。8,000円から10,000円程度だったと思います。

ここまでである程度の準備が完了したと思いますので、次回加工を書いていきます。
サインバーを使用して角度を振ったり、測定用丸棒を使用して測定したりと普段行なわない(私がですが…)作業をしていきますので、手順をしっかり覚える必要があります。
頑張って覚えていきましょう!

…続く…

*中央職業能力開発協会から、実技試験内容や過去の学科問題が記載されている本が出ています。

 

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